リクルートのすごい構想力

[タイトル]

リクルートのすごい構想力

 

[概要]

ボストン・コンサルティング・グループの日本代表、杉田氏がパートナーであるリクルートの強みを紹介した図書。新規事業が企業の看板事業となるための期間を、主に3つのフェーズ(0→1,1→10前半,1→10後半)に切り分けて紹介している。

 

・ジャンル:戦略立案系

 

[個人的感想]

・読みやすさ:◯

・読書日数:3日

・読み込み度:何度か読みたい

・所感:重要な記載や勉強したい項目が各所に多く書かれていて、一回読んだだけだと消化しきれていないなと感じた。今回は重要視したい章を注力して読んだので、改めて2回3回読みたいなと思っている。

 

 [解決したかった課題]

・社内の基幹事業であるインターネットメディアの成長を加速させるためのノウハウを学びたかった。

・多くの新規事業を成功させるリクルート社の仕組みを知り、会社や個人として取り入れることができないか知りたかった。

 

[読書後に実行したこと]

1.本書に記載のある「価値KPI」を事業の戦略KPIに取り組むことを検討してみた。(まだ承認前)

2.「リボンモデル」にもとづき、ユーザーの拡大とサイトの収益化をセットとして考えるように各部署や上長に提案してみた。

 

[実際にやってみて(可能であれば後日更新)]

2.リボンの片軸側からの意見を、「その領域を担当するものとして」強く言うと反論が生まれやすくなる。必ず両軸セットで、事業コンセプトをおおもとに考えることが必要と感じた。