戦略に関する図書の読書記録(戦略がすべて)

戦略とはどのようなものか、事業を成長させていく為にどのような方法をとるべきか。

改めて考え直したく、今週以下の3冊を読んだ。

・シンプルに考える(森川亮)

・戦略がすべて (瀧本哲史)

・「0から1」の発想術(大前研一)

 

以下の記事の続き。今回は「戦略がすべて」

戦略に関する図書の読書記録(シンプルに考える) - 書籍や記事を読んで考えた思考の備忘録

 

本書では戦略とはどのようなものか。戦略をとって成功するとはどういうことかというのをいくつかの事例とともに解説されている本であった。

 

結論から、瀧本哲史氏は本の最終節で「戦略を考えるというのは、今までの競争を全く違う視点で評価し、各人の強み・弱みを分析して、他の人とは全く違う努力の仕方やチップの張り方をすること」と記載している。

 

つまるところ、資本、資源、人的リソースが限られてる中で、どのように工夫すれば勝てるかを常に考えろということであろうか。

 

瀧本氏はこの戦略的思考力を鍛える為、日常のニュースや出来事に対して「どのようにすれば戦略的に勝つことができるか考えよ」と言っている。

 

なるほど、自社の戦略を立てる時にどうやって数値を達成させるか、、とかは考えていたが、自社の強み、弱みが何で、どうすればシェアを奪えるか、どうすれば◯◯に勝てるか。。とかはあまり考えられてなかったかもしれない。

 

週明け、自社の強みと弱み、他への攻め入るポイントを今一度整理してみようと思う。