さよならクックパッド
[タイトル]
さよならクックパッド
[概要]
プラットフォーム・オン・プラットフォームのビジネスであるクックパッドが陥ったジレンマについて「ネットワークの特性」「動画の意味の履き違え」「プラットフォームとしてのフォーカスのズレ」 の3点から説明をした記事。クラシルやDELISH KITCHENが、何故ユーザー数を伸ばし続けているかという考察にも触れている。
[個人的感想]
・どこでみつけたか:facebook、友人からのシェア
・読んだ時間:5分
・読み込み度:2-3回読んだ
・所感:「何故レシピ動画が流行るのか」という問いに対して、クックパッド社が自社の強みに固執した回答をしているのが印象的だった。ユーザーが何を求めているか 。情報取得に対して受動的なのか、能動的なのか というのはサービスを運営する際に常に考えなければならないなと感じた。
[読了後に実行したこと]
・運営しているサイト内で、「ユーザーが考えなくても情報を取得できる」ようなレコメンド形式のコミュニケーションを取り込むことを考え、施策の一貫として実施しようと考えた。過去にそのおかげで上手くいった施策もある気がしているが、まだ正式な検証は実施前
・今回は施策の一貫としてだが、動画やインフィード広告などが流行っている今日、何故そのフォーマットが流行っているのか、理由はロジックは常に分析していかなければと思った。
[実際にやってみて]
後日記載予定
リクルートのすごい構想力
[タイトル]
リクルートのすごい構想力
[概要]
ボストン・コンサルティング・グループの日本代表、杉田氏がパートナーであるリクルートの強みを紹介した図書。新規事業が企業の看板事業となるための期間を、主に3つのフェーズ(0→1,1→10前半,1→10後半)に切り分けて紹介している。
・ジャンル:戦略立案系
[個人的感想]
・読みやすさ:◯
・読書日数:3日
・読み込み度:何度か読みたい
・所感:重要な記載や勉強したい項目が各所に多く書かれていて、一回読んだだけだと消化しきれていないなと感じた。今回は重要視したい章を注力して読んだので、改めて2回3回読みたいなと思っている。
[解決したかった課題]
・社内の基幹事業であるインターネットメディアの成長を加速させるためのノウハウを学びたかった。
・多くの新規事業を成功させるリクルート社の仕組みを知り、会社や個人として取り入れることができないか知りたかった。
[読書後に実行したこと]
1.本書に記載のある「価値KPI」を事業の戦略KPIに取り組むことを検討してみた。(まだ承認前)
2.「リボンモデル」にもとづき、ユーザーの拡大とサイトの収益化をセットとして考えるように各部署や上長に提案してみた。
[実際にやってみて(可能であれば後日更新)]
2.リボンの片軸側からの意見を、「その領域を担当するものとして」強く言うと反論が生まれやすくなる。必ず両軸セットで、事業コンセプトをおおもとに考えることが必要と感じた。